「スーパー白鳥」用のJR北海道所属の789系0番台は平成14年12月の八戸駅までの東北新幹線開業を機に運転が開始されました。当初は5両編成でしたが、「白鳥」用のJR東日本の485系3000番台が6両編成であったため平成18年にサハの中間車を1両新造して6両編成となりました。平成22年12月の東北新幹線全線開業以降は多客時の増結用として785系が連結され8両編成で運転されるようになりました。現在、「スーパー白鳥」は1日8往復、新青森-函館間に運転されていて、新青森では「はやぶさ」や「はやて」に函館では特急「スーパー北斗」や「北斗」に接続するようにダイヤが組まれています。このスリット写真は函館に向かう列車を津軽線の中沢駅付近で撮影したもので、座席の乗客の向きからも列車は右が進行方向とわかります。今回の撮影では撮影中のレンズの揺れが画像に現れていますが、カメラの設置場所や設置方法により改善すべき点があります。平成27年7月1日「スーパー白鳥5号」を中沢駅付近で撮影