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| 京浜急行600形電車は平成6年にデビューし、8両編成の車両が8本製造されました。この600形は旧1000形の後継車両として1500形に次いで製造されたもので、製造時はすべてセミクロスシートでしたが、混雑時には不評であったことから平成17年からロングシート化の工事が始まりました。今回、602編成(上の画像)と604編成(下の画像)の2本を初めての試みとして、同時に1枚の画像としてアップしました。上の602編成は、青みがかって一見「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」のようですが、これは露出オーバーによるもので、本来同じ色です。両編成とも8両固定編成で、いずれも川崎重工業による製造です。602編成が1次車で604編成が2次車に属しますが、同じ製造会社であってもこうして比較してみると細かい場所で異なる部分があり、興味深いものがあります。平成19年11月撮影、快速「羽田空港」行、京成本線臼井駅付近にて撮影 <<両編成の相違点:@転落防止幌の有無、A一部の台車の軸受け周りの構造、B602F−セミクロスシート車、604F−ロングシート車>> |