キハ47形は非電化路線向けの一般形気動車として、国鉄時代の1977年~1982年に製造された車両で、北は北海道から南は九州まで全国で投入され、多彩な条件に応じて多くの車種が製作され、現在でも全国各地で現役で活躍しています。キハ47形は、キハ40形、キハ48形も含めキハ40系とも呼ばれています。この2両編成の列車は会津若松から新津に向かう233Dを撮影したものです。                                                     次にキハ110形気動車は、JR東日本が老朽化したローカル線の気動車の置き換えや輸送サービスの改善のために平成2年頃からキハ100形や110形が試作されその後量産された車両です。このキハ110形200番台はこの磐越西線の他、羽越本線、八高線、陸羽西線、陸羽東線」などに投入されています。このキハ110形は20m級車体で両運転台車であり、トイレも備えています。                       キハE120形気動車は、JR東日本新潟管内用に平成20年11月から投入が開始されたものでこの磐越西線(会津若松以西)を初め、米坂線、羽越線、白新線などで活躍しています。車体にはブナをイメージした赤と橙色のラインが入り、また、車体側面中央にはSLばんえつ物語の客車側面にあるオコジョが描かれているのが特徴です。この3両編成の列車は新津発、会津若松行きの234D列車です。平成26年6月21日 磐越西線塩川-姥堂間で撮影