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この9100形電車は、平成7年4月1日に開業した千葉ニュータウン中央駅 - 印西牧の原駅間の延伸に備えて1次車として8両編成2本が製造され、その後、平成12年の印西牧の原駅 - 印旛日本医大駅間の延伸開業時に2次車として8両編成1本が製造されました。今回撮影した編成はそのうちの2次車です。2次車については、1次車の落成から5年ほど経過したため、沿線利用者から構成されるモニターや鉄道会社の乗務員の意見や要望を反映したものとなってるとのことです。車体については独自の設計ですが、9000形と同様に運用管理を北総鉄道に委託しています。ただ走行機器類は北総7300形及びその原形車両である京成3700形と基本的に同一です。また、所有についても平成16年にUR都市機構から千葉ニュータウン鉄道に売却されています。車体側面のロゴですが、電車の愛称としてC-Flyer(シーフライヤー)と呼ばれています。愛称の由来はC・・・Chiba-Newtown(千葉ニュータウン)、Comfortable(快適)、Clean(清潔)、Culture(文化)の頭文字から、Flyerとは速い列車(急行列車、快速列車など)の意味です。平成22年10月17日 京成押上線 四ツ木駅付近にて撮影 |