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西武20000系は、平成12年2月にデビューした西武鉄道の最新車両です。8両編成と10両編成がありますが、写真は8両編成のものです。車体はアルミニウム合金製で青と白の帯を貼り付けています。スリット写真では見にくいですが、前面は非貫通で黒を基調にして、青の波板を下部に貼り付け、大型曲面一枚ガラスを配しています。また、西武鉄道の車両としては初めて、ワンハンドル・マスコンや、LEDによる車外の種別・行先表示を採用していますが、側面部のLED表示機はJRのE231系などと同様に走行中は消灯しているようです。西武鉄道というと従来「黄色い電車」のイメージが濃いのですが、新鋭の6000系や20000系はイメージチェンジがはかられています。平成16年5月、西武池袋線石神井公園駅付近にて撮影 |