相鉄9000系は平成4年にデビューした車両で、8000系と同じアルミ車体ですが、8000系が日立製作所製なのに対し9000系は東急車輛製です。アルミ車体でも赤いラインと全体がライトグレーに塗装されているのが特徴です。先頭車の連結器は通常格納されカバーがついています。5号車と8号車はセミクロスシートとなっていますが、相鉄の車両としては初めて両先頭車に車椅子スペースを設けました。駆動方式は直角 カルダンで、制御方式はVVVFインバーター制御を採用しています。9000系は平成13年まで10両×7編成が製造されましたが、10000系の登場により製造が打ち切られています。平成15年2月、快速「湘南台行」、西谷-鶴ヶ峰にて撮影