特急「水上」号は、当初、昭和57年の上越新幹線開業時に上野から水上を結ぶ特急「谷川号」として運転を開始しました。その後1985年愛称に「新特急」の名称を冠することとなりましたが、やがて上越新幹線の高崎・越後湯沢(ガーラ湯沢)までの列車愛称に「たにがわ」という愛称が与えられたことにより、新特急「谷川号」は目的地である本来の「水上」の愛称になりました。また、平成14年に新特急の名称廃止により現在の特急に変更になりました。特急水上号は通常185系車両により7両編成又は特急「草津」と併結されて14両編成で運行されますが、臨時の特急には183系が使用されます。なお、スリット写真を見ていて気がついたのですが、平成19年3月より全車禁煙となり車両側面に禁煙車の表示が貼ってありますが、先頭の6号車にはありません。また、5号車の側面表示幕だけが良く見ると5号車だけ「特急 新雪」になっていました。川口駅北側にて撮影