新幹線は、昭和39年10月1日に東海道新幹線として東京〜新大阪間が開通し、昭和47年3月15日には山陽新幹線として新大阪〜岡山間、昭和50年3月10日に岡山〜博多間が開通しました。昭和39年10月1日の開業時から使われたのが、今で言う0系です。当初は新幹線電車は旅客用は1種類しかなく、東北新幹線開業に向けて「200系」が登場したことで、それから区別するために「0系」と呼ばれることになりました。0系は昭和39〜61年の間に累計で3216両が製造されました。製造を止めたのは、昭和61年以降100系が製造されるようになったからです。その後、0系新幹線は平成20年12月をもって営業運転を終了し、引退しました。このスリット写真は昭和54年頃撮影されたものです。このスリット写真は、ロングトレインプリントの中で最長のものですが、縦じま模様も少なく写りは良好なのですが、車両番号までは確認できませんでした。

新幹線0系車両、博多行「ひかり」16両編成:プリント用紙(3010mm×62mm)

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